RECRUIT

はじまりは、女子高生のふとしたつぶやきでした。

時は、1985年。DCブランドブームの真っただ中。きっかけは、あるブランドのブティックで偶然見かけた光景でした。3人の販売員を従えてあれこれ服を選んでいる40歳ぐらいのマダムと、店員からは見向きもされず、1つの服に見入っている2人組の女子高生。

「これかわいい・・・ でも高くて買えないよね」。

彼女たちの切ない声を聞いて、お気に入りのブランドのいい服を、高校生のお小遣いでも買えるようにしてあげたいと思い、新品にさえこだわらなければ、それが実現できると考えたことがRAGTAG(ラグタグ)のはじまりです。RAG=ボロい、TAG=付け札で「古着に新しい価値を付けて生まれ変わらせる店」という意味。

常識を恐れずに、だれよりも着る側、使う側の視点に立つこと。
そのスピリットが私たちのDNAです。

いいものを広めていくための店づくり

店舗は、10代~30代の感度の高いお客様をメインターゲットとしたアイテムを揃えています。店内のデザインも、いわゆる古着屋という雰囲気ではなく、新品を扱うセレクトショップのような清潔感を意識。一つとして同じ内装の店舗がないのも、お客様に楽しんでお買い物をしていただくためのこだわりです。

商品は、スタッフが厳しい目でチェックし、全品クリーニングしてから店頭へと並べています。品質状態は、専用のタグで明快に表示。どんなお客様にも、一人ひとり心をこめたおもてなしを貫いています。

大量生産・大量消費を見直して、昔の人々がそうであったように、「つくり手の心がこもったいいものを、大切に長く使っていく」という世の中をつくりたい。単に流行を追いかけるのではなく、そういった視点も交えながら、ラグタグのビジネスを全国に展開しています。

想いに応える買い取りシステムとサービス

国内外のブランド衣服から、ブランドバッグ、小物、ジュエリー、家具まで幅広く高価なお買い取りを行っています。その数なんと年間40万点以上。買い取りは、直接お店に持ち込んでいただく方法の他に、宅配便での受け付け、バイヤーが直接ご自宅にお伺いするなど、お客様のニーズに合わせた選択肢を提供しています。

また、買い取り価格は「大好きだったから高く買ってほしい」というお客様の想いに応えるべく、全店舗からリアルタイムで送られてくる販売データに基づいて、最も高く売れる店舗の販売価格を基準に決定。その他にも、バイヤーの指名を承ったり、キャッシュバックのあるお買い取りポイントサービスを行ったり、アールカフェを併設している店舗では無料ドリンクチケットをプレゼントしたりと、お買い取りそのものも楽しんでもらえる工夫をしています。

ネットショッピングでも不安を解消

実際の店舗の他に、インターネットのRAGTAG Onlineでも商品を販売していますが、商品の画像をなるべく多く掲載する、商品のコンディションを細かくランク付けし、コメントともに明記するなど、安心してお買い求めいただけるような配慮を徹底しています。

RAGTAG Online
http://www.ragtag.jp/