2024.05.24
ニュースリリース
ニーズが広がる二次流通市場で新サービススタート ー「ラグタグ」が培った買取プログラムの外販開始 ー
ワールドグループで、ブランド古着の販売と買取を行う(株)ティンパンアレイのユーズドセレクトショップ「ラグタグ」は、24年5月から自社で培った衣料品買取の仕組みの提供を開始します。「ラグタグ」が自社以外に買取のスキームを提供するのは初の取り組みで、今後一次流通企業に衣料品を循環させる仕組みを提案します。
なお導入企業として5月からアウトドア企業のパタゴニア 日本支社が開始する買取プログラム「Worn Wearプログラム」に二次流通のスキーム提供を開始しました。
企業とお客様の双方から益々ニーズが高まる二次流通は、実店舗、オンライン共に拡大傾向にあります。今回の取り組みは年間80万点の買取実績を誇る「ラグタグ」の商品センターで一括管理をする一連のノウハウをひとつのプラットフォームと捉えて開放をするものです。ブランド価値を適切に見極めながら最大評価での買取ができるほか、提携先企業のニーズに沿って、販路の選定や買取イベントの実施、OMOの構築まで柔軟にサポートが可能です。
今後「ラグタグ」は買取の拡大に向けて、独自の買取ロッカーを開発し、その場で買取受付ができる非対面・無人サービスのほか、オンラインショップ内の導線と機能を拡充し、お客様が過去に購入した商品を下取りに出せる仕組みの提供まで複数のサービスで、二次流通企業として衣類の循環を促す取り組みを推進します。
※この取り組みに関するパタゴニアのリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000021813.html
■「ラグタグ」の買取スキームについて
提供先の企業は自社の一次流通に加えて、商品を回収し循環させるスキームを導入することで、環境問題への意識の高まりに対応しながら、お客様に新たなファッションの提案が行えます。「クローゼットがいっぱいだがどう整理してよいかわからない」というお客様に向けて出口チャネルを用意することで、新たな購買を促進する後押しにもつながります。
<買取品の流れ>