Tin Pan Alley の理念 PHILOSOPHY
Scroll
青山のとあるブランドショップでの光景が、
すべてのはじまりでした。
時代は、DCブランド全盛期を迎えようとする頃。
友人の買い物に付き合い、
創業者がとあるお店に足を運んだ時のことです。
創業ストーリーを見る
#1
青山のとあるブランドショップでの光景が、すべてのはじまりでした。時代は、DCブランド全盛期を迎えようとする頃。友人の買い物に付き合い、創業者がとあるお店に足を運んだ時のことです。店内には、3人のお客さんと、3人の販売員の姿がありました。3人の販売員は、お店の真ん中で1人のお客さんに付きっきり。お店の端では、2人の女子高生が服を手にとりながら話をしていました。
「これホントにかわいいね」「欲しいね。絶対欲しい。でも、私たちには高くて買えないね。」
#2
話を聞いた創業者は、悲しい気持ちになったと同時に、なんとか彼女たちの力になりたいと思いました。たとえ今は買えなかったとしても、純粋な憧れの気持ちを持ってわざわざお店に足を運ぶ人は、きっとこの2人だけじゃない。それに、もし自分がデザイナーだったら、彼女たちのように自分の作品を気に入ってくれて、大事に使ってくれる人の手に渡ることが一番嬉しいことだと思いました。
“好き”とか“欲しい”といった情熱を叶えてあげること。それが服をつくる人と着る人の両方にとって一番いいことだと確信したのです。
#3
「あの女子高生2人に、憧れのブランドの服を着せてあげたい」「あの2人のように、欲しくても高くて買えないと、諦めている人がたくさんいるに違いない」この想いを、何とかして形にできないか。
そして「リユースならできるのではないか」とひらめいたのです。なにも新品である必要はない。今までの中古品や古着のイメージを変えて「これが古着?」と思うような商品を揃えた店をつくればいい。
そして、1985年6月16日。原宿竹下通りにRAGTAG1号店がオープンしました。デザイナーズブランド専門のユーズドセレクトショップという、これまでになかった業態が生まれた瞬間でした。
#4
はじめてのお客さんは、実はオープンの前日に来ていただいた方でした。オープンに追われてばたばたしていた時、若い男性がハンガーにかかっていたシャツを手に取り「本当にこの値段なの?一桁違うんじゃない?」と準備中だった私たちに声をかけたのです。
オープン前日ながら、商品を気に入ってくれたことが嬉しくて、その男性に商品を販売することにしました。「こんなにいいものなのに安いね。」この言葉こそ、事業を思い立ったときに一番得たかったものでした。
#5
青山のとあるブランドショップで目にした光景をきっかけに生まれたRAGTAG。現在は姉妹店のrt、よりカジュアルな洋服を扱うusebowlもスタートし、日本各地、おしゃれな人が集まる街に店舗を広げてきました。
私たちは“わかる人だけがわかってくれればいい”という古着屋で終わってはいけません。なぜなら、私たちが事業をしている理由は、あの日の2人の女子高生たちのような、“好き”とか“欲しい”といった情熱を持っている人の想いを叶えてあげることであり、本当に良いものを、少しでも多くの人に広めることだから。
憧れのブランドの服を手に入れた時の、嬉しそうな顔。その服を着てまたお店に来てくれた時の、前と少し違った雰囲気。一着との出会いが、毎日も、人生も変えることがある。それを誰よりも知っている私たちだからこそ、おしゃれがしたいという純粋な気持ち、人気ブランドへの憧れ、服が好きという気持ちを応援するためにこれからも事業を続けていきます。
Mission
私たちの使命
わたしたちの使命は、
ファッションを通して
一人ひとりの願いを
叶え続けることです。
Vision
目指すべき未来
おしゃれになることを
あきらめない世の中。
ファッションを通して、
もっとカッコいい自分になりたい。
もっとカワいい自分になりたい。
そんな願いをもったお客さまに寄り添いながら、
共に一歩ずつ階段をのぼっていく存在。
訪れるたびにワクワクする、
欲しかったアイテムと出会える場所。
ティンパンアレイのミッションは、
ファッションを通して、
一人ひとりの願いを叶え続けること。
おしゃれになることを
あきらめない世の中を実現し、
誰もが喜びと自信に満ちあふれる。
そんな幸せな未来を、私たちは目指します。
-
Story
-
#1
-
#2
-
#3
-
#4
-
#5
-
Mission Vision
創業ストーリー
青山のとあるブランドショップでの光景が、すべてのはじまりでした。時代は、DCブランド全盛期を迎えようとする頃。友人の買い物に付き合い、創業者がとあるお店に足を運んだ時のことです。店内には、3人のお客さんと、3人の販売員の姿がありました。3人の販売員は、お店の真ん中で1人のお客さんに付きっきり。お店の端では、2人の女子高生が服を手にとりながら話をしていました。
「これホントにかわいいね」「欲しいね。絶対欲しい。でも、私たちには高くて買えないね。」
話を聞いた創業者は、悲しい気持ちになったと同時に、なんとか彼女たちの力になりたいと思いました。たとえ今は買えなかったとしても、純粋な憧れの気持ちを持ってわざわざお店に足を運ぶ人は、きっとこの2人だけじゃない。それに、もし自分がデザイナーだったら、彼女たちのように自分の作品を気に入ってくれて、大事に使ってくれる人の手に渡ることが一番嬉しいことだと思いました。
“好き”とか“欲しい”といった情熱を叶えてあげること。それが服をつくる人と着る人の両方にとって一番いいことだと確信したのです。
「あの女子高生2人に、憧れのブランドの服を着せてあげたい」「あの2人のように、欲しくても高くて買えないと、諦めている人がたくさんいるに違いない」この想いを、何とかして形にできないか。
そして「リユースならできるのではないか」とひらめいたのです。なにも新品である必要はない。今までの中古品や古着のイメージを変えて「これが古着?」と思うような商品を揃えた店をつくればいい。
そして、1985年6月16日。原宿竹下通りにRAGTAG1号店がオープンしました。デザイナーズブランド専門のユーズドセレクトショップという、これまでになかった業態が生まれた瞬間でした。
はじめてのお客さんは、実はオープンの前日に来ていただいた方でした。オープンに追われてばたばたしていた時、若い男性がハンガーにかかっていたシャツを手に取り「本当にこの値段なの?一桁違うんじゃない?」と準備中だった私たちに声をかけたのです。
オープン前日ながら、商品を気に入ってくれたことが嬉しくて、その男性に商品を販売することにしました。「こんなにいいものなのに安いね。」この言葉こそ、事業を思い立ったときに一番得たかったものでした。
青山のとあるブランドショップで目にした光景をきっかけに生まれたRAGTAG。現在は姉妹店のrt、よりカジュアルな洋服を扱うusebowlもスタートし、日本各地、おしゃれな人が集まる街に店舗を広げてきました。
私たちは“わかる人だけがわかってくれればいい”という古着屋で終わってはいけません。なぜなら、私たちが事業をしている理由は、あの日の2人の女子高生たちのような、“好き”とか“欲しい”といった情熱を持っている人の想いを叶えてあげることであり、本当に良いものを、少しでも多くの人に広めることだから。
憧れのブランドの服を手に入れた時の、嬉しそうな顔。その服を着てまたお店に来てくれた時の、前と少し違った雰囲気。一着との出会いが、毎日も、人生も変えることがある。それを誰よりも知っている私たちだからこそ、おしゃれがしたいという純粋な気持ち、人気ブランドへの憧れ、服が好きという気持ちを応援するためにこれからも事業を続けていきます。